ニコラ・テスラ物語(3)アメリカ編

02.082015

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テスラ アメリカの地へ

 

当初のテスラは多分にエジソンに敬意を持ち、

エジソンの電気の発明に傾倒していて、

その仕事を知るために英語を学んだくらいです。

エジソンに敬意を持っていたんですね

  
エジソンのところで働くことになったのは、

散歩中なぜか暗記しているゲーテのファウストを口ずさんだときに、

多相システムのヒントがひらめいたからだということです。

(ちなみにこのゲーテのファウストとは、

60年かけて完成された1万2千行におよぶ長編の戯曲です。)

散歩中やトイレ中にひらめく話聞きますよね。

 

これによって渡米を決意し、

1884年わずか5セントと

エジソンへの紹介状を持って

ニューヨークに旅立ちました。

希望の地アメリカへ!

 

この紹介状と言うのは、

エジソンの右腕であるバチェラーが書いたもので、

そこには「私は二人の偉大な人間を知っていますが、

その一人はあなたです。そしてもう一人はこの若者です。

と記されていました。

そう言わしめるテスラ凄し!

  
テスラとエジソンではお互いの第一印象はかなり隔たりがあり、

テスラはエジソンに対して小学校もろくに出ていないにもかかわらず、

偉業を成し遂げているエジソンに感銘をうけ、好意的な印象を持ちました。

敬意を感じますね。

 

一方、エジソンはテスラに対して格別好ましい印象はうけず、

助手としてのテスラの能力にのみ興味をもちました。
ちなみに、エジソンは直感的にテスラをライバルと感じていたそうです。

天才は天才を知る!?

 

上司であったエジソンは、

会社の誰よりも長く起きて

研究に取り組んでいると自負していたものの、

エジソンも研究の虫だったんですね。

 

テスラの午前10時に出勤し

翌日の午前5時に帰宅するという

勤務内容には舌を巻いたといわれています。

相変わらず寝ていない・・・

 

テスラは一日に

たった4時間しか睡眠をとらず、

常に研究に没頭していました。

こっちも研究バカ・・・

 

これをみて、努力の鉄人エジソンさえも

「貴様にはかなわない」と言ったという逸話があります。

エジソンはテスラを認めた?

 

またこれに対してテスラはエジソンに

「もしもエジソンが干草の山から一本の針を見つけなければならないとしたら、

彼はすぐさま働きバチの勤勉さで干草を一本一本調べにかかり、

ついには目的のものを見つけ出すだろう」と言っています。

お互い様ですね!

 

二人の名言

次に努力型のエジソンと、天才型のテスラを象徴する明言を紹介します。

 

エジソンは

「天才は1%のひらめきと99%の努力である」

という名言を残しています。

有名ですよね〜

 

テスラはエジソンの名言を皮肉って、

「天才とは99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」

と残しています。

ほんと台無し〜

 

なお、後にエジソンが語ったところによると、

「天才は1%のひらめきと99%の努力である」

というこの名言は、取材した記者が

エジソンの発言を努力賛美の発言のように

勝手に書き換えたものであるといいます。

間違えが拡散されたのか???

 

つまり、エジソンの真意は

「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」

であり、テスラの皮肉と似ていることになります。

うん。ほぼ同じ

 

 

テスラとエジソンの違うところ

天才型と努力型という

正反対の二人には他にも

対照的な点がある。

ふむふむ

 

エジソンは小学校もろくにでていなかったので

数学や物理の知識に欠け、

理論的な組み立ても苦手だったため、

手当たり次第に試し、結果を得ていました。

なんか庶民的〜

 

ややこしい計算や理論の話になると

専門の学者の助けを借りることも多かったそうです。

人間らしいんじゃない!?

  
一方テスラは

数学や物理学では当時の最先端の知識を身につけ、

学者としても十分なくらいでした。

これはエジソン嫌がるかも・・・

 

複雑な装置を組み立てるときは

作業台には手を触れることなく

想像の中で多様な部品を思い描き、

作動させ、機会を設計することができました。

やはり、超人的!

 

二人の確執の原因はここにあった!

 

エジソンの発明はすべて直流で、

頑なに直流送電を主張していたのに対し、

テスラは交流送電を主張していました。

まあ、それぞれ一生懸命に研究してますからね

 

そんなある日、エジソンはテスラに

「そんなに交流がいいというのなら、

俺の直流でしか動かない装置を交流で動かしてみろ」

と焚き付けました。

そんなに自信があったのかな?

 

成功すれば5万ドル払うとまで

言われてはテスラも引き下がれません。

男の勝負だ!!!

 

エジソンは、直流システムの

優位性・安全性、また交流に変えることの

難しさを知っていたので、

まさか成功することはないだろうと、

テスラを焚き付けたのですが、

対するテスラはいわば交流のエキスパートです。

相手が悪かった。

 

たちまちの内に突きつけられた難題を解決してしまったのです。

しかし、成功報酬を受け取ろうとしたテスラに対しエジソンは、

「あれはアメリカンジョークだ」と約束を破ったというわけです。

大人気ないな〜

 

こうして二人の雇用関係はおわり、

この時生まれた確執が、

やがてエジソンとテスラの対立をもたらしたのです。

金の恨み?

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参考サイト

http://socyo.high.hokudai.ac.jp/LSci07/Tesla.htm

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電気管理人 安田浩則

安田浩則 


東日本大震災をきっかけに
電気の世界に導かれて

【電気管理を本業とする者】

になりフリーエネルギーを用いて
電気の自給自足を目指しています。

 →安田浩則のプロフィールはこちら