ニコラ・テスラ物語(4)対立編

02.082015

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二人の戦いが始まった

 

電気というのは

高電圧のほうがロスなく遠くまで遅れるが、

直流の電気は電圧の上げ下げ、変圧ができません。

エジソンさん不利か!?

 

一方、

交流電気は変圧が自由自在なので、

長距離送電ができます。

テスラ有利!?

 

しかし、

直流方式でニューヨークの電灯に電気を供給し、

莫大な特許権益を得たエジソンは

交流方式を認めるわけにはいきません。

我欲にまみれたか〜

 

交流の火災・感電事故などの

危険性を指摘し、交流に対抗しました。

徹底抗戦!!

 

エジソンは、自分の作った電灯のための会社

「エジソン電灯会社」で直流方式を採用し、

全米に直流送電網を張り巡らせる計画を立てます。

売り込み!売り込み!営業やぁ〜!

 

一方テスラは、エジソンに並ぶ発明家である

ジョージ・ウェスティングハウスと手を結び、

交流送電を使う電力事業を開始したのです。

もう開始!?

 

エジソンはテスラとウェスティングハウスを潰す為に

様々なネガティブキャンペーンを展開しました。

だんだんネクラな感じになってきましたね。

 

しかし、エジソンが「交流電流は健康を害する」

という論陣を張れば、テスラは常に交流電流を

放電している部屋で読書をして見せる

パフォーマンスを公開するといった具合に

エジソン側に不利な形で論破されていったのです。

もう、エジソンさんボロボロ・・・

 

 

戦いはまだまだ続く・・・

エジソンの嫌がらせはまだ続き、

エジソンは人々に交流の危険性を印象付けるため、

個人的に動物を交流電気によって処分する実験を実施しました。

もう人間性が・・・ハァァァ・・・

 

新聞記者や客を招き、

その前でエジソンとバチェラーが、

一千ボルトの交流発電機に犬や猫、

しまいには象を近づけていく光景はとても残酷で、

酷すぎる・・・

 

そうして処刑される

犬や猫は一匹25セントで買い取られたため、

児童が熱心に集め、

その地方の犬や猫の数は10分の1に減ったほどです。

ほんと最低!!
また、エジソンは死刑制度には反対派だったが、

しかし電気椅子の発明によって

彼は交流を非難することを願いました。

人間の器の大きさが見えてくるようだ・・・

 

最初の電気椅子が1890年に使用されたとき、

技師は死刑囚(しけいしゅう)を

殺すのに必要な電圧の判断を誤り、

はじめの電撃では処刑ができず、

囚人に重傷を負わせるにとどまったため、

電撃を繰り返さねばなりませんでした。

良い死に方はしないなこりゃ・・・

 

リポーターは、

「恐ろしい光景だ。絞首刑(首を絞める刑)よりはるかに悪い」

と書き残しました。

もう、直流交流の問題ではない・・・

 

こうして、エジソンは交流が死刑に

使われるほど危険だと宣伝しました。

宣伝いらな〜い・・・

 

一方、テスラもエジソンの

不当な攻撃に対して受身に

回っているばかりではありません。

そりゃそうですよね・・・

 

交流の安全性を主張するため、

100万ボルトの高周波電流を自らの体内に通してみせ、

この過激なデモンストレーションは、

エジソンの残酷なショーをはるかに上回る人気となりました。

テスラは自分の身体を張ったんだ〜

 

最終的にこの電流戦争は

テスラとウェスティングハウスが

ナイアガラの滝を使った水力発電に

成功したことから、

送電方式の主流を交流方式にすることに成功し、

テスラがエジソンに勝ち、

交流は世界中で使われるようになりました。

これで、決着がついたのかな???

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参考サイト

http://socyo.high.hokudai.ac.jp/LSci07/Tesla.htm

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電気管理人 安田浩則

安田浩則 


東日本大震災をきっかけに
電気の世界に導かれて

【電気管理を本業とする者】

になりフリーエネルギーを用いて
電気の自給自足を目指しています。

 →安田浩則のプロフィールはこちら