人生の種が芽吹く時・・・きっかけは悲しく辛い時かもしれない 後編

06.262015

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晴れて!?大学を6年間で卒業し、

仕事に集中し邁進することになる。

 

とにかく最短で出世をしようと

目論んでいた私は上司、先輩だけでなく

同期からも知らないことは積極的に

下手に出て学んでいました。

 

その甲斐あってか、

予定より数ヶ月遅れたが

かなり早い段階で昇格しました。

 

周囲からの評価も上がり

自分自身の評価も上がり

東京エリアでの若手のホープを自負するようになります。

 

このままさらに最短コースで出世だ!

と意気込んでいたところ

新たな話が舞い込みます。

 

「埼玉県に新たなお店を作る」

 

「そこには各エリアからエースを集める」

 

ということで天狗の鼻を伸ばして意気揚々と

新天地に向かいました。

 

そして、天狗の鼻は見事に折れました。

 

そう。自分は井の中の蛙だったのでした。

 

ほぼ同年代の彼らは自分より優秀でした。

 

ちっきしょーーーー!

悔しい

負けたくない

 

自分は昇格した後

東京でぬるま湯に浸かってしまっていたのです。

 

そしてまた悔しい思いを

胸に秘めつつ

 

一年間せっせこ働きました。学びました。

 

そしたら、埼玉に赴任してちょうど

1年後の時期でした。

 

「群馬県に初進出する」という話がありました。

 

ここで学んだことを活かせると思い

 

「行かせてください!」

直訴しました。

 

埼玉から群馬に異動です。

 

埼玉で悔しい思いをしたことは

自分の糧となっていました。

 

群馬では積極的にリーダーシップを発揮しました。

 

また、天狗の鼻が伸びてきました。

 

次の昇格は間違いなく自分だろうと・・・

 

しかし、刺客!?が現れます。

 

中途入社の方が赴任してきて

昇格レース順位が下がりました。

 

天狗の鼻は縮みました・・・。

 

出世欲が減退し、またぬるま湯に浸かっていたとき

新たな導きがありました。

 

それは「異動の噂」でした。

 

当時、お付き合いしていた女性との結婚を

意識し始めました。

 

そして、結婚

 

新生活は「福島県」ではじまりました。

 

福島県に本社がある会社なので

本丸のお膝元。

 

しかも、全店舗の中でも上位に入るお店。

 

よっしゃー!っと

結婚して心機一転

嫁さんのためにも一旗あげるぞー

 

と意気込み・・・また出世欲上昇!

 

しかし、いままでは自分のみのためが

今度は奥さんのためも含んでいました。

少しづつ変わっていました。

 

福島は住みやすかったです。

 

人も穏やかで優しくて

街もあり山もあり

食事もおいしい

 

不便はほとんど感じていなかったです。

 

あるとすれば

冬に帰宅するときに

車の雪かきと窓ガラスの氷を溶かす手間

 

 

そんな平和に見えていた景色が一変しました。

 

そう。

3・11 東日本大震災です。

 

街中大混乱、ライフライン断絶

 

そして津波でお店の仲間を一人失いました。

 

お店も被害を受け、復旧の目処はたちませんでした。

 

食料も減り、高速道路も通行止め

 

当時、妊娠3ヶ月の妻はつわりがひどく

病院で点滴をして栄養を補給していました。

 

そんな中、追い打ちをかけるように

福島第一原子力発電所の爆発

 

そう、私が世の中のシステムに疑問を持ったのは

ココが発端です。

 

政府、マスコミの情報がなんかおかしくないか?

 

正確な情報がわからない

 

ただちに影響はないって・・・先は??

 

・・・7ヶ月後 福島を離れました。

 

妻は無事に10月に元気な赤ちゃんを産んでくれました。

 

妻を関東に戻した後、約半年ほど逆単身赴任生活をしていました。

 

その間、いろいろ考えました。

 

人生ではじめてぐらいに一生懸命に考えました。

 

 

「子供が外で元気に遊べる環境」

これが当時の答えでした。

 

自分は世話になった会社・上司・先輩・同僚・仲間・・・

そして福島を捨てました。

 

弁明はしません。全て事実です。

 

でも、悔しいです。

 

たらればを言えばきりがありません。

 

いま住んでいる東京も安全か?

 

よくわかりません。

 

でも、悔しさをバネにまた学びました。

 

人生ではじめての連続です。

 

本をたくさん読んでます。これも人生初です(笑)

 

今は出世欲はなくなりました。

会社員ではないので当たり前ですが・・・

 

でも、欲はあります。

 

家族や子供たちの健康への欲

自然への欲

透明な社会への欲

 

原発が無くなりクリーンなエネルギーが提供される世の中への欲

 

原発のあのきっかけが今の自分の想いを作っていると思います。

 

時が経てばまた変化してくることも感じてます。

 

原因はなんでしょうか?

原発?電力会社?政治?政府?社会システム?資本主義?貨幣経済?

 

 

私は衣食住すべてを見直す必要があると思ってます。

 

それは

「子供たちが無邪気に外で元気よく遊べる環境」

 

を今の大人たちが残していく責務があると思っています。

 

微かな力が無力ではないことを信じています。

 

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

前編 http://laurentiangoldfields.com/archives/471

中編 http://laurentiangoldfields.com/archives/473

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電気管理人 安田浩則

安田浩則 


東日本大震災をきっかけに
電気の世界に導かれて

【電気管理を本業とする者】

になりフリーエネルギーを用いて
電気の自給自足を目指しています。

 →安田浩則のプロフィールはこちら