東日本大震災以降、世間の大きな関心を呼んでいる
放射性物質は除去できるのか?
除去ではなく変化させることはできます。
いかにして!?
それは・・・
発酵です。
放射性物質だけでなく
重金属やダイオキシンなども
発酵させることで
大きな変化が得られます。
なぜ発酵なのか?
発酵とは生命たる【空(くう)】を
呼び込んで物質を作り出す仕組みだからです。
※【空 くう】
仏教用語。すべての存在にはその本質となるべきものがないと説き,これを空という。
発酵は農業の堆肥などのイメージができますが、
結果として、
物質を変化させたり、維持したりすることができます。
発酵とは?
何らかの食材に発生した微生物が繁殖を繰り返し、
もともとの食材の成分を変化させることを言います。
「微生物が嫌気状態(空気に触れない状態)で有機物(糖類)を
分解し微生物の成育に必要なエネルギー代謝を行なう現象」です。
この発酵のメカニズムは、食材が腐ること=「腐敗」と全く同じです。
つまり
物質単品では発酵は起こりにくいのです。
私たち人間の体にとって、
有益と見なされる場合に限って
「発酵」と呼ばれています。
食材を発酵または腐敗させる微生物とは、
いわゆる菌のことで、
善玉菌と悪玉菌に大別することができます。
- 善玉菌の代表例が、ビフィズス菌。
ビフィズス菌は、ヨーグルトなどに入っている菌で、
整腸作用や腸内環境を整える働きをしてくれます。
その他、納豆を作る納豆菌、味噌やパンを作る酵母菌など、
人間にとって有益とされる菌は善玉菌に分類されます。
- 悪玉菌とは
大腸菌やブドウ球菌のような人間の体に害になる菌のことです。
食べ物を腐らせたり、下痢や食中毒を引き起こします。
要するに、
発酵とは善玉菌の繁殖によって、
食材の成分が変化することと言えます。
食品が発酵すると、においや形状が変化しますが、
腐っているわけではありません。
発酵により変化する食品の効能とは
食品を発酵させることで、
高い栄養価や、保存性の向上、
腸内環境の正常化など様々な効果が得られるといわれています。
それぞれの食品によっても違う
健康効果や、病気の予防作用などをまとめました。
- 納豆
納豆には血流の改善効果や、整腸作用、抗酸化作用があります。
また、カルシウムと一緒に摂取することで骨粗しょう症の予防にも効果的であるとされています。
- 味噌
味噌はコレステロールの吸収を抑制し、老化防止に効果があります。
近年では抗ガン作用が期待されています。
- 醤油
醤油には血圧や血糖値の抑制に効果があるとされています。
塩分を多く含み、抗酸化作用や殺菌効果などがあることも知られています。
- 漬け物
漬物は疲労回復に効く食べ物として知られており、整腸作用もあります。
また抗ガン作用があることでも知られ、その効果に注目が集まっています。
- ヨーグルト
発酵食品の代名詞であり高い健康効果で知られるヨーグルトには、
整腸作用や骨粗しょう症の予防効果はもちろんのこと、
コレステロールの抑制や抗がん作用もあると言われています。
- チーズ
ヨーグルトと並び高い健康効果が知られるチーズ。
骨粗しょう症の予防だけでなく皮膚や粘膜の保護をしてくれる効果もあります。
また脂肪の燃焼などにも効果的であるとされています。
- ワイン
ワインには高い抗酸化作用があることが知られています。
また血圧の抑制や、動脈硬化の予防、抗がん作用などがあることでも注目されています。
まとめ
フリーエネルギーとは全てです。
はい?????
意味不明ですよね(^^!!
フリーエネルギーというのは
作るものではなく
すでにあるものなのです。
発酵というのは
すでにそこにある
フリーエネルギーを
用いるということなんです。
人間はその大いなる力を
使わせてもらっているんですね。
有限ではなく
無限のエネルギーを
利用させていただきましょうね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
発酵とフリーエネルギー〜放射性物質は除去できるのか〜(2)へ
つづく